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『刑事モース』Case15「嫉妬の讃美歌」感想&解説

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 久しぶりに『刑事モース~オックスフォード事件簿~』観た気がします。いつだって観ようと思えば観られたんですけど、上手くタイミングは合わなかったので、約半年ぶりのモースです。そのせいで、このブログでちゃんと『刑事モース』を扱うのは今回が初めて。Case15「嫉妬の讃美歌」は個人的にも思い入れの深いエピソードにもなりました。理由は後で書きます。なお、この記事はめちゃくちゃネタバレしているので未見の方は気を付けてください。

 

  

 

『刑事モース』Case15「嫉妬の讃美歌」あらすじ(ネタバレ)

 ロックバンド「ワイルドウッド」のメンバーがドラッグを所持しているとして、モースは彼らのもとにやってくる。自らの倫理観を主張して、テレビやラジオを批判する活動家ペティボンのもとには、脅迫状が届く。パブの裏では、ワイルドウッドの大ファンでレンガ職人のバリーの死体が発見される。殺人事件が気になるモースだったが、渋々ペティボンの護衛をすることになる。

 

 ペティボンとワイルドウッドは同じテレビ番組に出ることになる。その放送中にジェソップは、客席から同性愛批判をしたペティボンにヤジを飛ばす。このときにペディボン宛の贈り物として届いたチョコレートを食べたことにより、牧師はその翌日に亡くなる。モースは、ペティボンの娘と酒を飲むが、後に母親にバレて非難される。

 

 ワイルドウッドの関係者は、マネージャーのラルフ・スペンダー、ボーカルのニック、ベースのクリストファー、その妻のアンナ=ブリット、衣装係のピッパとエマなど。モースは、バリーが死んだ夜にラルフの車の音がしたことや、ニック、ピッパ、クリストファーが一緒にいる写真が鍵になるのではないかと睨む。そんな折、ニックはドラッグで意識朦朧としてしまう。

 

 その後、モースはエマと一対一で会い、写真を撮ったのが彼女だと知る。そして、ニックを愛していたエマが、嫉妬によりバリーを殺し、ワイルドウッドを批判したためにペティボンに毒入りチョコレートを贈り、終いにはニックにドラッグを盛っていたことに気づく。しかし、モースはすでにエマにドラッグを盛られ、幻覚を見始めていた。ちょうどその時、サースデーが助けに来る。

 

感想(ネタバレあり)

 いきなりミュージカルから始まる今回のエピソード。モースは、ワーグナーとか古い趣味を持っているので忘れがちなのですが、時代は60年代後半か70年代ぐらいなんですよね。ちょうどビートルズが流行っているぐらいの時代。トルーラブちゃんみたいな音楽の趣味を持っている方が一般的。今回出てくるワイルドウッドというのも、その時代にいかにもいそうなバンドでした。やたら「キノコ」っていう言葉も出てきますしね(笑)

 

 『刑事モース』は、クラシックな雰囲気と当時のイギリスの文化が絶妙にマッチするのも面白いんですよね。ケース14はチェスがメインのエピソードだったので、全体的にクラシックな雰囲気がしていましたが、今回はクラシックの世界にロックバンドが登場。こういうのも凄く良い。

 

 ペティボンの娘さんが、モースに一目惚れしていたというのはちょっと笑ってしまったのですが、よく考えるとこれもが実は伏線になっています。この事件は、真犯人の愛するニックが、全く彼女に振り向いてくれないことがきっかけとなっていました。要は、片思いを猛烈にこじらせてしまったのです。ペティボンの娘さんに関しても、モースは全く気がないのですから、片思いですよね。

 

 今回のエピソードも、しっかりと伏線があり、モースのうぶな姿も見られて面白かった。でも、本当に最高だったのは真犯人の正体についてです。

 

 

まさかの真犯人!

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 今回の真犯人は、バンドの衣装係を務めていたエマという女性でした。エマを演じているのは、エラ・ハントという女優さんなのですが、この方は私の一番の推し女優なのです。まだ若く出演作も少ないのですが、なんと私の大好きな『刑事モース』に出てくれていたんですよね!嬉しいなぁと思っていたら、まさかの犯人だったことが発覚!なんとなんと、これは、……最高じゃないか!!

 

 だって、推しが真犯人のドラマなんて、めったに観ることは出来ないですよ。もちろん、今回もめちゃくちゃ綺麗でしたし、ビキニ姿も見られましたからね。もう言うことなし。だって、上の写真を見て下さいよ。妙な表情をしてますけど、めちゃくちゃ可愛い!

 

 ちなみに、エラ・ハントさんは学園ゾンビミュージカル映画『アナと世界の終わり』に主演していて、私もそこで初めて知りました。それからずっとファンです。エラ・ハントさんが気になったという方は、ぜひ映画『アナと世界の終わり』とドラマ『ディキンスン~若き女性詩人の憂鬱~』を観てみて下さいね~。

↓前のブログで自分が書いた記事

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 そもそも、特に英国女性に弱い自分にとっては、『刑事モース~オックスフォード事件簿~』の女性陣は毎回とても魅力的なんです。特にトルーラブ巡査ね。可愛いですよね。トルーラブ巡査を演じるダコタ・ブルー・リチャーズさんは、実は映画『ライラの冒険/黄金の羅針盤』で主役のライラを演じていたんですよ!素敵な女優さんになられたなぁと。

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 今シーズンには、まだ登場していない、サースデーの娘さんのジョアン。彼女は、最近オジマンディアスのために誕生日ソングを歌っていたんですよ。というのも、ジョアンを演じるサラ・ヴィッカーズさんがHBOのドラマ『ウォッチメン』でオジマンディアスのメイドのクルックシャンクスを演じていました。なにか奇妙な歌を歌っていたので、気になる方はぜひ観てみて下さい。

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