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『デクスター:ニュー・ブラッド』第3話ネタバレ感想&あらすじ

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 久しぶりの殺しでデクスターの腕もなまってしまったか。デクスターに相次いで警察の捜査の手が忍び寄る『デクスター:ニュー・ブラッド』第3話をネタバレありで振り返っていきます。

 

他の回のあらすじ&感想

第1話

第2話

第4話

第5話

第6話

第7話

第8話

第9話

最終話

 

『デクスター:ニュー・ブラッド』はHuluで独占配信中。

 

あらすじ

 失踪したマットの捜索の中で、監視カメラが森に設置されていることが判明した。監視カメラは温度のみを検知するサーモカメラであり、犯行現場が死角だったおかげで、デクスターが犯人であることはバレなかったが、警察はマットが何者かによって殺害されたと断定した。デクスターは、警察犬をかわすためにマットの匂いを撒き散らすなど、懸命に捜査妨害をする。

 

 ハリソンは高校に通い始めた。クラス分けテストで高得点を叩き出したため、一度はカンニングを疑われたが、二度目はさらに高得点だった。ハリソンは、学校のいじめられっ子の味方をし、レスリング部の男たちに一泡吹かせていた。

 

 署長の娘のオードリーとハリソンは次第に仲良くなっていく。また、ある部屋に監禁されていた女性は、扉が開いて外に逃げ出すことができたが、その直後に射殺された。マットの父親のもとには、デクスターが殺したはずのマットからビデオ電話が掛かってきていた。

 

 

感想

 科学捜査班、監視カメラ、警察犬と三連続でデクスターに危険が及びましたが、なんとか上手くあしらっています。デクスターの殺しの腕が落ちていることに加え、科学技術もその間にだいぶ発達していますから、以前ほど警察を出し抜くのは容易ではないかもしれません。

 

 科学技術といえば、最後のマットのビデオ電話の件です。死者がビデオ通話をできるわけがありませんから、何かしらのトリックが使われているはずです。そこで考えてみるに、おそらくディープフェイクが使われたのではないかと思うのです。

 

 ディープフェイクとは、AIを活用して映像を加工し、本物の人物が動いたり喋ったりしているように見せる技術のことです。映画『ローグ・ワン:スター・ウォーズ・ストーリー』のレイア姫のシーンなど、近年のハリウッド映画ではしばしば見かけます。

 

 トリックはだいたいそんな感じでしょう。問題なのは、誰がやったかです。普通ならば、マットを殺した犯人がやりそうなことですが、当の犯人のデクスターはやっていません。となると、怪しそうな人物はあと一人。どこか知らぬ部屋で女性を監禁していた人物です。

 

 第3話で、監禁犯はわざと女性が逃げられるように仕向け、逃げ出したところを背中から撃ち殺しました。あたかも、それが趣味の一つに過ぎないかのように。目的も正体もさっぱりわかっていない人物ですが、いずれ彼もデクスターが落とし前を付けてくれるでしょう。

 

 ハリソンも悪を容認しない男です。アメリカの学校でありがち(学園ドラマでありがち)な運動部によるオタクイジメを見つけ、翌日にはレスリング部の男たちに一撃を食らわせています。ハリソンもデクスター同様に殺傷スキルが高いのでしょうか? それは、もしかして”闇の兆候”だったりするのでしょうか? 続きが気になります。

 

他の回のあらすじ&感想

第1話

第2話

第4話

第5話

第6話

第7話

第8話

第9話

最終話

 

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