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『デクスター:ニュー・ブラッド』第1話ネタバレ感想&あらすじ

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It's been a long time.

- Dexter: New Blood episode 1

 

 我らがシリアルキラー、デクスター・モーガンが帰ってきました! シーズン8の10年後を舞台とする新シリーズ『デクスター:ニュー・ブラッド』では、彼は雪深い町で平穏な日々を暮らしているようです。第1話をネタバレありのあらすじと感想で振り返っていきます。

 

他の回のあらすじ&感想

第2話

第3話

第4話

第5話

第6話

第7話

第8話

第9話

最終話

 

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あらすじ

 彼は、ジェームズ・"ジム"・リンジーと名前を変えて雪深い北国で生活していた。移住してから10年が経った今は、狩猟用具を扱う店で働いており、署長と付き合っている。毎日をルーティーンに従って過ごすことで、衝動を押さえ込んでいた。

 

 そんなとき、店にマットという男がやってくる。町の有力者の息子であるマットは、以前からトラブルメイカーとして知られていた。しばらく前にも、ボートの事故で5人が亡くなったという。後にジムは、それが事故ではなくマットが調子に乗ったために起こった惨劇だと知る。

 

 ジムは、動物狩りもせず、ただ雪山の中で美しい動物たちを眺めることを日課にしていた。ある朝、ジムは純白の鹿と出会う。ジムがその美しさに感嘆していた次の瞬間、鹿はマットに撃たれてしまう。怒りに駆られたジムは、マットを銃で殴り倒してしまった。そして「闇の声」に導かれるまま、かつてと同じように殺人を行うのだった。

 

 前日の夜には、ハリソンと名乗る少年がジムの家にやってきていた。一度はハリソンを追い返したが、次の日の夜には自分がデクスター・モーガンだと認め、家に連れて帰っていった。

 

 

感想

 第1話の前半では、雪深い町で穏やかに暮らす男の日常が描かれます。全くもって平和な日々です。豚を解体しているところで流れる血や、研ぎ澄まされたナイフが、ときたま不穏さを煽ってきますが、それだけです。警察署長の彼女(縦長の顔がかすかにデボラを想起させる)もいて、元シリアルキラーにふさわしくないほど充実した生活を送っています。

 

 しかし、平穏な日常は2つの出来事によって破られます。1つ目は、マットの登場。デクスターは、偶然にも彼が法の手を逃れた殺人者であることを知ってしまいました。そのことで、長年押さえつけてきた「闇の声」がうずき始めます。

 

 2つ目は、息子ハリソンの登場。シーズン8の最終話で、デクスターが息子を当時の彼女のハンナに託して逃走したのは、彼に近い人物がこれまで片っ端から殺されており、ハリソンをその一人にしたくなかったからでした。育ての父のハリーに代わって新たにデクスターの心のメンターになったデボラは、ドークス、ラゲルタ、リタ、そして自分のことを思い出させて、ハリソンに近づかないよう助言します。

 

 ここまでは、まだジムも平静の心を保っていました。しかし、マットが鹿を殺した瞬間に、心の何かがブチッと切れてしまいます。勢いでマットを殴ってしまい、そのままにするわけにはいかないので、かつての方法で処分することに。闇の声の復活です。フーーーッ!待ってました!

 

 お馴染みのビニールぐるぐる巻きをして、お馴染みとなっている被害者との最期の対話をします。このときのデクスターは、完全に過去のデクスターに戻っていて、愉快で不気味なシリアルキラーになっています。これは興奮した。デクスターは、こうでなくっちゃ。やっぱり、デクスター大好きです。

 

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