Disney+(ディズニープラス)では、マーベルやディズニーの映画だけでなく、ディズニーチャンネルのドラマもたくさん観ることができます。ディズニーチャンネルのドラマは、主にティーンエイジャー(小学校高学年~高校生)向けのコメディで、今ではスターになっている人もたくさん出ています。軽く楽しめるものもあるので、今回はその中から12本を紹介していこうというわけです。
と同時に、この記事は半分はDlife時代の思い出を語る記事になっています。Dlifeというのは、2012~2020年まで放送していたBSの無料チャンネルのことです。Dlifeでは、ディズニーチャンネルのドラマをよくやっていたのですが、現在ではそのほぼすべてがディズニープラスで配信されています。
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Dlifeが開局していた時期は、ちょうど自分がティーンエイジャーだった時期にあたるので、Dlifeのディズニードラマはよく観ていました。最近はめっきり観ていませんが、今のような海外ドラマ好きになったのは、確実にこのような背景があったからです。そのため、ディズニードラマを語るにあたりDlifeとの関連がどうしても外せませんでした。
なお、ディズニープラスは、ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルを含む数多くの映画やドラマを見放題で楽しめる動画配信サービスです。月額料金990円(税込)、年間プランなら9,900円(税込)です。
- 『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』
- 『ウェイバリー通りのウィザードたち』
- 『シェキラ!』
- 『ジェシー!』
- 『グッドラック・チャーリー』
- 『天才学級アント・ファーム』
- 『ブログ犬スタン』
- 『オースティン&アリー』
- 『ガール・ミーツ・ワールド』
- 『うわさのツインズ リブとマディ』
- 『ティーン・スパイK.C.』
- 『やってないってば!』
『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』
表の顔は普通の女の子だが、実は超有名アイドルとして活躍している主人公の物語。主演のマイリー・サイラスは、この番組のおかげで今では本物のスーパースターになっています。自分はそれほどハマらなかったのですが、アメリカでは大ヒットした番組であり、他の映画や海外ドラマの中でもしばしば言及されるほどです。
『ウェイバリー通りのウィザードたち』
魔法使いの3兄妹のドタバタの日常を描く。こちらの主演のセレーナ・ゴメスも、ドラマをきっかけに大ブレイクしました。自分が最初にハマったのは、このドラマだったかな。コメディ版『ハリー・ポッター』といった感じで、魔法を使ったどうでも良いようなイタズラが面白かったです。
セレーナ・ゴメスが現在主演しているドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』もディズニープラスで配信中です。
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『シェキラ!』
シェキラってどういう意味なんだ⁉となるのですが、原題はShake It Up!。ダンス番組に出演している2人の主人公の日常を描いています。内容は普通の学園ものですが、ほぼ毎回ダンスシーンがあって楽しかった。気がします。正直、あんまり覚えてない。
『ジェシー!』
金持ちの家の4姉弟と、そこにやってきた子守のジェシーのドタバタ劇を描く。子供たちが金持ちなので、もはや何でもあり。マンションの部屋で、コモドオオトカゲを飼ってたりします。
『グッドラック・チャーリー』
新たに赤ちゃんが生まれた一家の日常を描く。これは、良かったですよ。この一家は普通の一家なんですが、それゆえに親近感みたいなものが湧いてきます。コメディなのでもちろん笑えるんですけど、家族の物語だからこその温かみがあって、凄く良いんです。今改めて観ても十分楽しめるんじゃないかな。
『天才学級アント・ファーム』
頭が良いため、飛び級で高校の特別学級に入った子供たちの物語。これは、あんまり観てなかったかもしれない。勉強することの強さを見せてくれるのは、このドラマくらいなので、教育上は良さそう。
『ブログ犬スタン』
主人公一家のドタバタを飼い犬のスタンがブログに書く話。スタンは、人間の言葉を喋ることが出来るのですが、話すのは子供とだけ。『アルフ』や『E.T.』みたいな設定です。子供と飼い犬は基本的に仲が良いものですが、それをこのドラマでも観ることができるので、ペットを飼っていた経験がある人には特におすすめ。
『オースティン&アリー』
歌手になりたいオースティンと、作詞家としての才能はあるが極度のアガリ症のアリーの物語。歌の話なので、歌が良いんです。2人のデュエットなんかは特に。個人的には、2人の親友のデズというキャラクターの突き抜けた奇人っぷりが大好きでした。
『ガール・ミーツ・ワールド』
ニューヨークに住む大親友の2人の学校生活と家族を描く。これは、本当に素晴らしいドラマです。他のディズニードラマと比べると笑いは控えめですが、主人公2人の堅い絆や、友人・家族関係にほっこりできます。それだけでなく、ときには、いじめや親の離婚などといった重いテーマも扱われ、単なるコメディで終わらせない深さを持ち合わせています。ぜひ観てほしい!
実は『ガール・ミーツ・ワールド』は、1990年代に放送されたドラマ『ボーイ・ミーツ・ワールド』の続編です。『ボーイ~』は、『ガール~』の主人公ライリーの両親が学生だった頃の話です。こちらもディズニープラスで配信されています。
『うわさのツインズ リブとマディ』
アイドル的活躍をしていたリブと文武両道のマディの双子の話。設定がかなりユニークですが、2人が学校で双子ならではの協力をしている場面は微笑ましかった。双子を一人二役で演じる主演のダヴ・キャメロンにも注目です。
『ティーン・スパイK.C.』
両親が実はスパイで、その流れから自分もスパイになった主人公の話。主演のゼンデイヤは『シェキラ!』にも出ていましたが、現在では映画『スパイダーマン』シリーズやHBOドラマ『ユーフォリア』に出演する実力派の売れっ子俳優。今回は、一応アクションも披露してくれます。
『やってないってば!』
友だち高校生5人組のドタバタ話。個人的に偏愛の一作です。正直、最初の方はあまり面白くないのですが、徐々に面白くなってきます。普通の高校生たちの友情が心地よかった。両想いだけど親友同士だから、なかなか口に出せないというベタベタのラブコメをやっていますが、これも嫌いじゃない。ただ、それ以上に偏愛の理由は、オリヴィア・ホルトとパイパー・カーダが好きだったからです(画像の中央と左上)
こんなところですかね。これが、自分がティーンエイジャー時代にDlifeで観ていたドラマです。 今観れば、ほとんどが他愛の無いティーン向けシットコムと思うのかも分かりませんが、『ウェイバリー通りのウィザードたち』『グッドラック・チャーリー』『ガール・ミーツ・ワールド』あたりは、また観てみたいかな。
ここで紹介したディズニードラマは、いずれもディズニープラスで配信中。月額料金は990円(税込)、年間プランなら9,900円(税込)です。