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このスキンヘッドに見覚えあり⁉ドミニク・ロンバルドッジの出演作,プロフィールを紹介

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https://deadline.com/2017/09/martin-scorseses-the-irishman-domenick-lombardozzi-netflix-1202169083/

 映画や海外ドラマをよく観ている方なら、このスキンヘッドに見覚えがあるかもしれません。私も、もう何回もお目にかけています。ドラマだとレギュラー出演だけでなく、ゲスト出演でひょっこり顔を出すことも多く、近年は映画『アイリッシュマン』にも出演している彼。今回は、そんなドミニク・ロンバルドッジを特集します。

 

 

 

 

ドミニク・ロンバルドッジのプロフィール

 ドミニク・ロンバルドッジ(本名:Domenick Lombardozzi)は、1976年3月25日にニューヨークのブロンクスに、イタリア系家族の3男として生まれました。日本では、ドメニク・ランバルドッツィと表記されることもあります。

 

 ドミニク・ロンバルドッジが初めて映画に出演したのは、1993年のロバート・デ・ニーロ監督・主演の映画『ブロンクス物語/愛につつまれた街』でした。当時17歳だったドミニク・ロンバルドッジは、ニッキー・ゼロという青年を演じています。それから、『パブリック・エネミーズ』『アイリッシュマン』などロバート・デ・ニーロが関わっている作品を中心に、数多くの映画に出演しています。

 

 テレビドラマへの初出演は、1999年放送の『LAW & ORDER』シーズン9第21話「野心」でした。以降数多くのテレビドラマに出演しており、特に『Oz/オズ』『ザ・ワイヤー』『ボードウォーク・エンパイア』などのHBO作品では頻繁に目にする存在になっています。

 

 ドミニク・ロンバルドッジの見た目の特徴は、そのスキンヘッドとがたいの良い体です。『Oz/オズ』のときはまだ髪の毛があったようなのですが、『ザ・ワイヤー』からは完全にスキンヘッドになり今に至っています。そのため、当時の姿と現在の姿を比較してみてもあまり変わっておらず、別の作品で彼の姿を見かけたとしても、すぐに見分けることができるでしょう(『アイリッシュマン』は特殊メイクが激しいから例外)。

 

ドミニク・ロンバルドッジの出演作

ドラマ『ザ・ワイヤー』ハーク刑事

 ドミニク・ロンバルドッジが、一般に広く知られるようになったのは『THE WIRE/ザ・ワイヤー』でのハーク刑事役です。2002年から放送されたこのドラマは多くの視聴者から人気を集めただけでなく、批評家からもその徹底したリアリティにより絶賛されている作品です。ハーク刑事は、この硬派な刑事ドラマ『ザ・ワイヤー』の中では珍しく、よく冗談を言ったりする人物として、全話に登場しています。意外なところで活躍も見せてくれます。

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ドラマ『アントラージュ★オレたちのハリウッド』ドム

 ハリウッドスターの日常を描いたHBOの大ヒットシリーズ『アントラージュ★オレたちのハリウッド』。ドミニク・ロンバルドッジはこのドラマの中で、主人公たちの幼馴染で元犯罪者のドムを演じています。出演したのは3話に過ぎないものの、強烈な印象を残していきました。 

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ドラマ『ボードウォーク・エンパイア』ラルフ・カポネ

 禁酒法時代の街を描いた名作ドラマ『ボードウォーク・エンパイア』にもドミニク・ロンバルドッジは出ています。彼が演じたのは、世界一有名なギャング、アル・カポネの弟のラルフ・カポネです。

 

映画『ブリッジ・オブ・スパイ』ブラスコ捜査官

 スティーブン・スピルバーグ監督の映画『ブリッジ・オブ・スパイ』で、ドミニク・ロンバルドッジはボスコ・ブラスコ捜査官役で出演しています。

 

ドラマ『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』マック刑事

 『レイ・ドノヴァン』は、敏腕フィクサーを主人公とするShowtimeの人気ドラマです。ドミニク・ロンバルドッジは、『レイ・ドノヴァン』シーズン6にマック刑事役でレギュラー出演しています。

 

映画『アイリッシュマン』トニー・サレルノ

 これまたマフィアの世界を舞台にしたNetflixの映画『アイリッシュマン』にもドミニク・ロンバルドッジは出演しています。今回は、ジェノベーゼ・ファミリーのボス、トニー・サレルノを演じています。

 

その他の出演作

 ドミニク・ロンバルドッジは、このほかにも非常にたくさんの作品に出演しています。複数話に出演した作品だけでも、以下のようなドラマがあります。

 

『Oz/オズ』『ブレイクアウト・キング』『スニーキー・ピート』『MACGYVER/マクガイバー』『DEUCE/デュース ポルノストリート in NY』『POWER/パワー』『私立探偵マグナム』『Mrs. Fletcher』

 

 ドミニク・ロンバルドッジは、多くの作品で刑事またはギャングを演じることが多いようです。真逆の役のように感じられますが、出世作『ザ・ワイヤー』が善と悪の境目をぶち壊すような作品であったことから、ドミニク・ロンバルドッジが演じるキャラクターは多面的な要素を持つことが多いのかも、なんて思ったりします。

 

ドミニク・ロンバルドッジの画像

 イケメンというわけではないかもけれど、どこか安心感のあるドミニク・ロンバルドッジ。実は、彼はInstagramやTwitterなどのSNSも頻繁に更新してくれています。そんな彼の画像をいくつか紹介していきましょう。

 

 
 
 
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『アントラージュ★オレたちのハリウッド』のメンバーとゲームナイト。左から、エリック役のケヴィン・コナリー、タートル役のジェリー・フェレーラ、脚本家のダグ・エリン 

 

 
 
 
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 『ローズウッド』撮影現場にて

 

 
 
 
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 『アイリッシュマン』での特殊メイク

 

父親してます 

 

 

 

ドミニク・ロンバルドッジのまとめ

 以上、多くの映画や海外ドラマで活躍しているドミニク・ロンバルドッジを紹介してきました。主演をすることはあまりないものの、個性的な脇役として作品に出演し、人気を集めることが多いようです。今後も彼の姿を海外ドラマや映画の中で見掛けることは一度ならずあるでしょうから、応援していきたいですね。

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