あけましておめでとうございます。2022年が終わった次の瞬間に2023年が始まるという奇跡的な出来事が起こったので、世界中の人々が祝っています。当ブログ「海外ドラマパンチ」も引き続きよろしくお願い致します。
さて、新年最初の記事として、まずは毎月恒例の「この海外ドラマが気になる」の2023年1月版を更新します。さらに、2023年の海外ドラマライフがさらに豊かになることを約束してくれるであろう今年の期待の新作ドラマをいくつか紹介していきます。
気になるドラマ
『ダーク・マテリアルズ/ライラと黄金の羅針盤Ⅲ』1月27日 U-NEXT
今月の気になる新作ドラマは1つだけ。HBOとBBCによる大作ファンタジードラマの最終章となる『ダーク・マテリアルズ』シーズン3です。このドラマ、もの凄く好きなんですよね。HBO作品にしては珍しく子どもでも観て大丈夫な内容なので、とりあえず誰でも観てみてください。
他は、Amazon、Disney+、Apple TV+でぼちぼち観ていく予定です。Apple TV+『窓際のスパイ』シーズン2、Disney+『スノーフォール』シーズン3~4、Amazon『ニュー・ブラッド 新米捜査官の事件ファイル』『ハッピー・バレー 復讐の町』シーズン2あたりでしょうか。
↓昨年の新作海外ドラマベスト10
2023年期待の新作ドラマ
昨年はたくさんの海外ドラマが公開されましたが、2023年はさらに多くの作品が公開される予感がします。その中でも、私が最も楽しみしているのが『TRUE DETECTIVE: Night Country』です。HBOのハードボイルド刑事ドラマ『TRUE DETECTIVE』を観たことがある人も少なくないでしょう。『~Night Country』は、4年ぶりのシーズン4です。主演は、映画『羊たちの沈黙』のFBI訓練生クラリス・スターリング役でお馴染みのジョディ・フォスターです。『TRUE DETECTIVE』でジョディ・フォスターというだけで、もう胸を高鳴らせるのには十分です。最高の組み合わせです。
Amazonプライムビデオの新作大作ドラマ『Gen Z』『Citadel』『Fallout』については、こちらの記事で既に紹介しました。特に、ゲーム原作の『Fallout』は楽しみにしています。私は、ほとんどゲームをやらないのですが、Fallout 4だけはやったことがあるので、気になります。しかも、『ウエストワールド』のジョナサン・ノーランとリサ・ジョイが手掛けているということで、かなり期待しても良いのではないでしょうか。
Netflixからは、世界的にヒットした中国のSF小説を原作にした『三体』が公開予定となっています。原作の『三体』は1冊目だけ読んだことがあります。ハードSF好きの自分としてはあまりハマらなかったものの、映像にしたら面白いだろうなという場面はいくつもありました。原作通りにやれるならば、前代未聞の映像がいくつも見られるはずです。
Apple TV+から一本挙げるなら『Masters of the Air』でしょう。スティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスが製作総指揮を務める第二次世界大戦に関するドラマです。HBOの『バンド・オブ・ブラザース』『ザ・パシフィック』の製作陣が今回も集まっています。監督には『TRUE DETECTIVE』シーズン1や『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のキャリー・ジョージ・フクナガが含まれています。
2023年中に観られるかどうかは不明ですが、米FX局の『FARGO/ファーゴ』シーズン5や『エイリアン』の新作スピンオフドラマも気になります。イギリスでは、映画『ボイリング・ポイント/沸騰』の続編ドラマも企画されているようです。
もちろん、新シーズンが楽しみなドラマもたくさんあります。まず、2023年春に公開予定の『メディア王~華麗なる一族~』シーズン4が非常に待ち遠しい。シーズン2と3でエミー賞作品賞を受賞しているのですが、これは本当に面白い。ほとんどコメディみたいなものですから、未見の人は今からでもぜひ観てみてください。
ブライアン・クランストン主演の『Your Honor/追い詰められた判事』は、間もなくシーズン2が始まります。緊迫感MAXの物語は、シーズン2で一体どこに向かうのでしょうか。Apple TV+『セヴェランス』のシーズン2も2023年中に観られると思いますが、こっちももの凄く気になります。シーズン1のラストシーンがとんでもないクリフハンガーだったので、気にならない方が無理というもの。
2023年も、皆さんがより良い海外ドラマと出会えますように。また、「海外ドラマパンチ」もその一助になれるように頑張って参ります。