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アニャ・テイラー=ジョイのおすすめ代表作7選|『クイーンズ・ギャンビット』『ラストナイト・イン・ソーホー』etc...

 アニャ・テイラー=ジョイの勢いが止まりません。最近は、3ヶ月に1回はアニャの出演作が公開されているような状況です。今回は、ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』から映画『ラストナイト・イン・ソーホー』』など、アニャ・テイラー=ジョイのおすすめ代表作7本を紹介します。

 

 

アニャ・テイラー=ジョイの略歴

↑ 映画『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』のプレミアにて。自身が声優を演じたピーチ姫のコスプレで登場。衣装は、DIOR(ディオール)が制作。

 

 アニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy)は、1996年4月16日生まれ。出身は、アメリカのフロリダ州マイアミですが、父親はアルゼンチン生まれのスコットランド・イングランド系で、母親はザンビア生まれのスペイン・イングランド系です。幼い頃にアルゼンチンに移住した後、6歳頃にはイギリスに引っ越し、14歳でニューヨークに住むなど、非常に国際的な環境で育っています。

 

 その出自ゆえに、アニャの母語はスペイン語ですが、英語もほぼネイティブとして話すことができます。17歳頃にロンドンで街中を歩いていたらモデルとしてスカウトされたそう。初のテレビ出演は、ドラマ『刑事モース』第7話でのこと。2015年には、初出演した映画『ウィッチ』がサンダンス映画祭で賞賛され、注目されるようになります。

 

 2018年には、毎年メトロポリタン美術館で開催されるファッションの祭典「メットガラ」に招待されます。2020年には、主演したNetflixのリミテッドシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』が全世界で公開され、一気に大人気女優の仲間入りを果たします。2024年には、映画『マッドマックス 怒りのデスロード』に登場したフュリオサの前日譚を描いた映画『Furiosa(原題)』が公開予定。まだまだ快進撃は続きそうです。

 

アニャ・テイラー=ジョイの代表作

『ウィッチ』

 19世紀の小さな田舎の村で起こる不可解な出来事を描いたホラー映画『ウィッチ』で、アニャが演じたのは農家の娘。映画初出演だそうですが、すでに圧巻の存在感があります。2022年には、同作のロバード・エガース監督の映画『ノースマン 導かれし復讐者』にも出演しています。

 

『サラブレッド』

 世の中にうんざりした2人の少女が引き起こすとある事件……。アニャ・テイラー=ジョイがオリヴィア・クックとともに主演した映画『サラブレッド』は、2人のアンニュイな表情と雰囲気がたっぷり楽しめます。

 

『ニュー・ミュータント』

 映画『X-MEN』シリーズの番外編的な一本。フランチャイズ映画の割に不遇で、興行面でも批評面でも失敗して、日本では劇場公開もされなかった映画ですが、アニャ・テイラー=ジョイのファンなら見どころあり。なにしろ、このときのアニャが演じるキャラクターは、これまでで最もキュートでカッコいいんですから。

 

『EMMA エマ』

 ジェーン・オースティンの名作小説をアニャ・テイラー=ジョイ主演で映画化。アニャは、高慢で他人のことに首を突っ込みがちだけど、自分の気持ちには正直になれないエマを、ユーモラスに演じています。エマの親友のハリエットを演じたミア・ゴスとは、2016年の映画『マローボーン家の掟』でも共演経験あり。こちらも良作ホラー映画です。

 

『クイーンズ・ギャンビット』

 チェスの天才少女の活躍をエレガントに描いたNetflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』は、世界中で大ヒットしました。才能はあるが、常に孤独を感じている主人公を演じ切ったアニャは、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞し、エミー賞にもノミネートされました。

 

『ラストナイト・イン・ソーホー』

 トーマシン・マッケンジーとW主演したホラー映画『ラストナイト・イン・ソーホー』において、アニャ・テイラー=ジョイは60年代のアイドル的な歌手を演じています。60年代ファッションも似合ってしまうアニャに惚れ惚れ。

 

『ザ・メニュー』

 完璧主義のシェフが丹精込めて提供する一世一代のメニューを召し上がれ。ブラックコメディ・スリラー映画『ザ・メニュー』で、アニャ・テイラー=ジョイが演じるのは、そんなに美食家なわけでもないのに孤島のレストランに連れてこられてしまった女性マーゴ。この映画のアニャは強い。

 

おまけ|サタデー・ナイト・ライブ

 アメリカの人気コント番組『サタデー・ナイト・ライブ』の2021年5月22日放送回で、アニャ・テイラー=ジョイはホストを務め、コントにも参加しています。正直、最近の『サタデー・ナイト・ライブ』は全体的に面白くないのが残念なのですが、『クイーンズ・ギャンビット』関係のネタはいくつかあります。

 

コント「Backstage Pitch」

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『サタデー・ナイト・ライブ』のキャストから、『クイーンズ・ギャンビット』のコントのアイデアを聞くアニャ。しかし、どれも変なものばかり。『クイーンズ・ボラット』はちょっと見てみたかったけど。

 

 

まとめ

 以上、アニャ・テイラー=ジョイのおすすめ代表作7本を紹介してきました。『ウィッチ』で鮮烈な映画デビューを飾ったアニャは、ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』で世界的な人気と評価を得て、その後も様々な映画に出ています。

 

 アニャは、絶対に脇役よりも主役で輝くタイプの女優です。『クイーンズ・ギャンビット』や『EMMA エマ』の主人公のような、カリスマ性と繊細さを併せ持つキャラクターを演じるなら、アニャ以上の人はなかなかいません。

 

 これからも出演作が続々と待ち受けているアニャ・テイラー=ジョイの今後も気になって仕方ない!

 

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