今や世界にとって欠かせない産業となっているIT業界。今回は、そんなIT業界を舞台にした海外ドラマを紹介！スタートアップをコメディタッチで描いた人気作から、インターネット黎明期を描いたスリリングなドラマなど、IT業界の人はもちろん、そうでない人も存分に楽しめる海外ドラマ7本をまとめて紹介します。
※各動画配信サービスでの配信が終わっている可能性もあるのでご注意ください。
- 『シリコンバレー』
- 『ホルト・アンド・キャッチ・ファイア』
- 『スタートアップ』
- 『ベータス』
- 『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』
- 『ハイっ、こちらIT課！』
- 『アップロード』
- 『ビリオンダラー・コード』
- IT業界ドラマまとめ
『シリコンバレー』
『シリコンバレー』は、非常に優れたデータ圧縮技術を開発してしまった青年が、クセの強い仲間とともにシリコンバレーで成功を目指すコメディドラマ。圧縮技術やスタートアップといった専門的な事柄を扱っているものの、その分野に詳しくない人でも存分に楽しめること間違いなし。しかも、笑って観ているうちに、だんだんスタートアップのことがわかってくるかも。
配信中：U-Next
紹介記事：海外ドラマ『シリコンバレー』愛を語りたい！Always blue! - 海外ドラマパンチ
『ホルト・アンド・キャッチ・ファイア』
同じIT業界でも、こちらはコンピューター黎明期の1980年代を舞台にしたドラマ。『ホルト・アンド・キャッチ・ファイア』では、少しばかりスティーブ・ジョブズ＆ウォズニアックを想起させるような2人の主人公が、当時はまだまだ新興産業だったPC市場で奮闘する様が描かれる。
配信中：Hulu
『スタートアップ』
投資家、ギャング、ITの天才の3人が組んで仮想通貨の事業を始めたところ、FBI捜査官に目を付けられ波乱が巻き起こるIT×クライムドラマ。暗号通貨や個人情報保護など、近年のIT業界でのテーマを鋭く取り上げている。マーティン・フリーマン、アダム・ブロディ出演。
配信中：Amazon, Netflix
感想記事：海外ドラマ『スタートアップ』シーズン１感想：暗号通貨で世界を変えろ！ - 海外ドラマパンチ
『ベータス』
Amazonオリジナルドラマ『ベータス』は出会い系アプリを開発した5人組の奮闘を描いたコメディ。IT企業として不動の地位を誇るAmazonが制作しているのも注目ポイント。１シーズンで打ち切られたものの、それなりに面白い。
配信中：Amazon
紹介記事：ドラマ『ベータス』～IT業界も楽じゃない～ - 映画の並木道
『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』
『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』は、社会不安症を抱えるハッカーが、ある陰謀に巻き込まれていく物語。スリリングな展開と巧みな脚本が非常に面白く、クールな映像に目が離せない。主演は、映画『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレック。
配信中：Netflix
感想記事：海外ドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』ネタバレ感想 - 海外ドラマパンチ
『ハイっ、こちらIT課！』
『ハイっ、こちらIT課！』は、会社の地下にあるIT課で働く3人の社員のドタバタを描いたシットコム。IT課がとはいっても、ろくに仕事をしていないので、専門的な話は全く出てこない。むしろ日常的なレベルでのITに関連したネタが多く、それらの破壊力は抜群。
配信中：なし
紹介記事：英国コメディ『ハイっ、こちらIT課！』シーズン１~イギリス版ビッグバンセオリー~ - 海外ドラマパンチ
『アップロード』
『アップロード~デジタルなあの世へようこそ~』は、死後に意識をデジタルの天国にアップロードできる未来を舞台にしたSFコメディ。Amazonならではの皮肉が効いたITネタが盛りだくさん。近年話題のメタバースを扱った作品でもあり、こんな未来がやってくる日は意外と近いのかも。
配信中：Amazon
紹介記事：Amazonドラマ『アップロード~デジタルなあの世へようこそ~』~アマゾンだからできる笑い~ - 海外ドラマパンチ
『ビリオンダラー・コード』
Google Earthよりも前に存在した全地球位置情報システムTerravisionの開発とその後を描くドイツのドラマ。90年代ドイツの若者文化を背景に、当時はまだ得体の知れない存在だったインターネットの分野に挑む若者たちの思いが熱い。 全4話で完結。
配信中：Netflix
IT業界ドラマまとめ
以上、IT業界を舞台にした海外ドラマをまとめて紹介してきました。今回紹介したものでは、『シリコンバレー』『ベータス』『ハイっ、こちらIT課』『アップロード』がコメディ、『ホルト・アンド・キャッチ・ファイア』『スタートアップ』『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』『ビリオンダラー・コード』がシリアス寄りの作品になります。いずれもIT業界の人のみならず、多くの人にとって楽しめるような作りになっています。今後も、いくつかIT業界を扱った作品が公開予定であり、さらに多くの作品を観ることができそうです。
