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映画版ライラが『ダーク・マテリアルズ』について語る

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 フィリップ・プルマンの小説『ライラの冒険』が、以前『ライラの冒険 黄金の羅針盤』というタイトルで2007年に映画化されていることは、ご存じの方もいると思います。映画版でライラを演じたのが、当時12歳のダコタ・ブルー・リチャーズでした。

 

↓映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』の予告編

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 映画自体は思うような興行収入を上げられず、続編の企画もすべて中止になってしまいましした。一方、ダコタ・ブルー・リチャーズは、その後もドラマ『スキンズ』や『刑事モース』などでも女優として活動しています。

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 また、『ライラの冒険』は、昨年から『ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤』というタイトルでドラマ化されています。こちらは映画版とは関係なく、同じ原作をもとにするシリーズとなります。ドラマ版には今のところ、ダコタは出演していません。

関連記事:海外ドラマ『ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤』~世界を賭けた壮大な冒険の始まり~ - 海外ドラマパンチ

 

 そんな、元ライラのダコタ・ブルー・リチャーズが、ドラマ『ダーク・マテリアルズ』についてどんなことを思っているか気になりませんか? 彼女は、先日ポッドキャスト番組「His Darker Materials」に出演し、『ダーク・マテリアルズ』や主演のダフネ・キーンについて語っていました。

 

 番組の全編は、ここで聴くことが出来ます。このポッドキャストは『ダーク・マテリアルズ』第3話までのネタバレを含むので、未見の方はご注意を。

ダコタが語っていたことの一部をざっくり要約すると、次のような感じです。

 

『ダーク・マテリアルズ』について

ー今回のドラマ版では映画版のときより十分な時間があった。だから、より思い通りのものが作れたと思うし、原作でも映画でも観られなかった場面が見られたりする。『ダーク・マテリアルズ』を観ることは、新鮮であるとともに、奇妙にも感じる。何しろ、同じ小説に基づいているのに、こんなに違う作品に仕上がるのだから。

 

ダフネ・キーンについて

ー私とダフネの最も大きな違いは、彼女の方が少し年上だということ。ダフネは15歳だけど、当時の私は11か12歳ぐらいだったから。それに、彼女はすでに才能を認められていて(『LOGAN/ローガン』での演技のこと)、プロフェッショナルだということもある。私の場合は、『ライラの冒険』の前に演技経験はなかった。

 

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 このようにダフネの演技力を賞賛しているダコタですが、ダコタが演じたライラだってもちろん良かったですよ。ダフネはドラマ版のダークな雰囲気にピッタリでしたし、ダコタは映画版の豪華な雰囲気にピッタリでした。

 

 全体的に、ダコタも「奇妙だ」とは言いながらも、自分の思い入れのある作品が再び映像化されることを楽しんでいるようです。個人的には、ぜひ『ダーク・マテリアルズ』のどこかでダコタ・ブルー・リチャーズが出演してくれたら嬉しいなと思っています。

 

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