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海外ドラマならどの動画配信サービスが良い?Netflix,hulu,Amazon Prime Videoなどを徹底比較

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  動画配信サービスといえば映画を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はストリーミングサービスは映画よりもテレビドラマの方が親和性が高いのです。そのため、自分に合った動画配信サービスを探すならば、テレビドラマのラインナップに注目した方が有効です。ということで、今回は各動画配信サービスで観られる海外ドラマのラインナップを紹介していきます。

 

 

 

 

今、海外ドラマは黄金時代にある

 動画配信サービスは映画よりもテレビドラマの方が親和性が高いと書いたのですが、それは映画が映画館で上映するように製作されているのに対し、テレビドラマはそもそもテレビなどでの視聴を想定していることを考えれば当然とも言えるでしょう。また、映画1本ならばレンタルビデオ屋に行くのも良いのですが、1シーズンで20話を超えることも多い海外ドラマをいちいち借りるのは、ちょっと大変ですよね。

 

 加えて、今は海外ドラマの黄金時代です。10年ほど前まではアメリカのメジャーネットワークの作品ぐらいしか注目されてこなかったのですが、今ではHBO,AMCなどのケーブルテレビ局やNetflix,Amazon Prime Videoなどのストリーミングサービスがオリジナルで質の高いドラマをこぞって製作しています。従来のようなドラマに限らず、映画を超えるクオリティを誇る『ゲーム・オブ・スローンズ』や『ウエストワールド』といった作品も生み出され、今やテレビドラマ界は映画界よりもクリエイティブな場になりつつあります。

 

 このように、現代は多くの高品質な作品を動画配信サービスで安価に楽しめる時代です。海外ドラマファンに限らず、これまでは興味がなかったという人でも楽しめる作品もきっとあるでしょう。

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Netflixの海外ドラマ

 まずは、動画配信サービス大手のNetflix(ネットフリックス)から見ていきましょう。注目したいのが海外ドラマファン絶賛の『ブレイキング・バッド』及びスピンオフの『ベター・コール・ソウル』が日本で観られるのは、Netflixだけという点です。大人気青春ドラマ『リバーデイル』、ホラードラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』、コメディ『ブルックリン・ナイン‐ナイン』を配信しているのもNetflixだけです。

 

 Netflixのラインナップで注目したいのは、何と言ってもオリジナル作品の数々です。オリジナル作品はNetflixでしか見られないのですが、面白い作品が多数あります。筆頭に挙げられるのは、80年代ジュブナイル映画の流れを汲んだ大人気SF『ストレンジャー・シングス』。さらに、青春ドラマ『13の理由』『セックス・エデュケーション』『このサイテーな世界の終わり』、SFドラマ『ブラック・ミラー』、クライムドラマ『ペーパー・ハウス』、マーベルドラマ『デアデビル』『ジェシカ・ジョーンズ』などは、いずれも高い人気を誇ります。

 

 Netflixの海外ドラマラインナップは、他の動画配信サービスと比べて青春ドラマが多い印象です。青春ドラマが好きな人、そして『ブレイキング・バッド』『アメリカン・ホラー・ストーリー』を観たい方には特におすすめです。

 

huluの海外ドラマ

 hulu(フールー)といえば、人気海外ドラマの最速配信です。『ウォーキング・デッド』や『HOMELAND/ホームランド』の最新エピソードが、本国での放送から1ヶ月程度で配信開始されます。最新ドラマに限らず、『フレンズ』『glee/グリー』『デスパレートな妻たち』といった往年の人気作から、『ウェントワース女子刑務所』『ブラインドスポット』『ジ・アメリカンズ』といった近年の人気作まで豊富に揃っています。

 

 一方のオリジナル作品はちょっと弱め。『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』は、批評家・視聴者からともに高い評価を受けているものの、他の作品はパッとしない印象です。スティーブン・キング原作の『キャッスルロック』は、アメリカのhuluが製作した作品にも関わらず、日本のhuluでは配信されていないなど、オリジナル作品の強みを生かせていない状況もあります。

 

 huluを特におすすめしたいのは、Dlifeで海外ドラマを楽しんでいた方々です。huluのラインナップはDlifeと重なっているものも多く、Dlifeが放送終了して困っている方々におすすめです。『ドクター・フー』(シリーズ8以降はhuluだけ)『ウェントワース女子刑務所』ファンもhuluがおすすめ。

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Amazon Prime Videoの海外ドラマ

 Amazon Prime Video(アマプラ)オリジナル作品では、アンチヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』、皮肉屋の女性を主人公にしたコメディ『Fleabag/フリーバッグ』が人気。Netflixオリジナルほど抜け出た作品は少ないにしても、それなりに秀作があります。

 

 しかし、Amazon Prime Videoの売りは何と言ってもHBO作品の数々でしょう。全世界熱狂の『ゲーム・オブ・スローンズ』『ウエストワールド』のみならず、往年の名作『ザ・ソプラノズ』『セックス・アンド・ザ・シティ』『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ』、コメディの秀作『VEEP/ヴィープ』『シリコンバレー』など、非常に数多くのHBO作品が揃っています。聞いたことがない作品が多いかもしれませんが、いずれも本国では非常に評価が高い名作です。

 

 実は、Amazon Prime Videoはコアな海外ドラマファンにこそ特におすすめしたいサービスです。『SUITS/スーツ』『ビッグ・バン・セオリー』といった人気作も数多くありますが、それらは他の動画配信サービスにもあります。むしろ、ハイクオリティなHBO作品が観られるという点にAmazon Prime Videoの強みはあります。

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Apple TV+の海外ドラマ

 昨年Appleがローンチしたにも関わらず非常に知名度が低いのですが、Apple TV+という動画配信サービスもあります。ここでは、オリジナル作品しか配信されていません。『ザ・モーニングショー』が特に好評で、『ディキンスン』『アメージング・ストーリーズ』『フォー・オール・マンカインド』なども人気です。

 

 とは言っても、さすがにオリジナル作品だけでは数が少なく、話題作と呼べるものもないので、正直Apple TV+にわざわざ加入するメリットは薄いです。対象のApple製品を買うと1年間Apple TV+が付いてきたりするので、そのときに観るぐらいでしょうか。気になる作品があったら、一ヶ月だけ加入するというのも良いでしょう。

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Disney+の海外ドラマ

 Disney+は、まだ日本には上陸していないサービスなのですが、2020年中には日本でもサービス開始するとの発表があったので、こちらも参考までに見ておきましょう。Disney+は、ディズニーが運営する動画配信サービスです。ディズニー傘下には、20世紀スタジオやマーベルなど多くの製作会社があり、Disney+ではこれらの作品が観られます。

※日本でも6月からサービス開始しました。ただし、アメリカのDisney+とはいくつか異なる点もあるので注意してください。

 

 特に注目したいのは、Disney+オリジナル作品です。マーベルスタジオが製作する『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ワンダ・ヴィジョン』『ロキ』、スター・ウォーズ初の実写ドラマ『マンダロリアン』などがDisney+のオリジナル作品です。いずれも非常に人気があるシリーズの作品であるため、それぞれのファンの方にとってはマストなサービスに成り得るかもしれません。

 

 

 

独占配信・オリジナルドラマ

 以下に、Netflix、hulu、Amazon Prime Videoの現在の独占配信作品及びオリジナル作品の一部をまとめました。独占配信作品については、今後配信が終了するものもあるので、注意してください。

 

Netflix

独占:『ブレイキング・バッド』『ベター・コール・ソウル』『アメリカン・ホラー・ストーリー』『iゾンビ』『ブルックリン・ナイン-ナイン』『SHERLOCK/シャーロック』『リバーデイル』『ブラックリスト

オリジナル:『ストレンジャー・シングス』『13の理由』『セックス・エデュケーション』『このサイテーな世界の終わり』『ペーパー・ハウス』『ブラック・ミラー』『アンブレラ・アカデミー』『デアデビル』『ジェシカ・ジョーンズ』『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』『ハウス・オブ・カード』

 

hulu

独占:『ウェントワース女子刑務所』『ジ・アメリカンズ』『ナンバーズ』『キャッスル』『ビバリーヒルズ高校白書』『エージェント・オブ・シールド』『アンダー・ザ・ドーム』『リベンジ』『ゲーム・オブ・スローンズ』(最終章)『ドクター・フー』(シリーズ8以降)

オリジナル:『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語

 

Amazon Prime Video

独占:『ウエストワールド』『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ』『ザ・ソプラノズ』『セックス・アンド・ザ・シティ』『VEEP/ヴィープ』『シリコンバレー』『BULL/ブル』『The O.C.』『エクスパンス』

オリジナル:『ザ・ボーイズ』『Fleabag/フリーバッグ』『高い城の男』『BOSCHボッシュ』『マーベラス・ミセス・メイゼル』『モーツァルト・イン・ジャングル』

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動画配信サービスの海外ドラマまとめ

 最後に、各サービスの海外ドラマラインナップの特徴をまとめておきます。

 

Netflix:オリジナル作品強し。青春・SFドラマの人気作が多い。

hulu:人気海外ドラマを網羅。最新シーズンも多い。

Amazon Prime Video:名作HBOドラマが勢揃い。

Apple TV+:面白い作品がいくつかある。

Disney+:オリジナル作品に期待。

 

 海外ドラマを観たいという方には、まずはhuluがおすすめ。ただ、最近はhuluの勢いに陰りが見られ始めているため、数年後もおすすめできるかは微妙。とりあえず、今のところはhuluのラインナップは素晴らしいです。Netflixは、青春ドラマと『ブレイキング・バッド』です。Amazon Prime Videoは、HBO作品があるのが強いです。Amazon Prime Videoに既に入っているという方にも、ぜひHBO作品を観てほしいです。

 

 また、日本上陸は未定ではあるものの、HBO Maxという動画配信サービスが今年5月からアメリカでサービス開始されます。HBO Maxが日本に来たら、ここまで述べてきた海外ドラマラインナップも大きく変わる可能性があります。

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